はいっ!こんにちはー! NOBです!
今回は、テクニカル分析の基礎中の基礎ともいわれている「ローソク足」でございます!🕯️🕯️
この「1本のローソク足の見方を知るだけでプロ並みの分析が出来るようになる!」Σ(oдΟ;)
。。っと豪語しているトレーダーもいるくらいですからね。

パッと見こんな感じ。フーン・・(゚σ ゚) ホジホジ
「テクニカル分析」ってくらいだから、もっとスゴい奴がやって来るっ!て思ってませんでした?
しかし、侮る事なかれ!!
非常にシンプルですが、いろいろな情報が詰まってるんです。
そして、 この1本1本でもなかなかなんですが、さらに複数のローソク足を組み合わせることで、精度の上がった相場のパターン分析を行うことができます。
実際の相場に活用できるものが多く、これをよく理解するには、1本のローソク足の基礎の理解がと~っても大切なんです!
そして1本1本のローソク足が連なり大きな波形を形成することによって、方向感を読み取ったり、エントリー/決済ポイントを見極められ大きな収益につながってくるるようになるわけです。
まさに<重ちーのスタンド「ハーヴェスト」>を連想してしまうのはNOBだけでしょうか?笑

なぜか
ローソク足とハーヴェストが重なってしまうんだぉ。。

1体でもなかなかですが、集まるとケッコー最強クラスなんじゃね?って当時から思ってました!
キラークィーンに敗北してしまい残念です。。(☍﹏⁰)グスン。。
はなし戻します。。(*´ω`)
チョット大げさに聞こえてしまうかもしれませんが、ローソク足の読み方を理解すれば、これほど多く情報を与えてくれるツールはないことに気付くはずです。。ですから、そんなツールを使わない手はないわけです。
ということで、この記事では、ローソク足の基本的な見方から、隠された大衆心理などを紐解いてトレードに活かせるローソク足の捉え方を説明していきます。
ローソク足の見方
ローソク足が最も使われているツールの理由に、1本で設定した時間内で「相場がどーゆーふーに値動きしたのか?」が一目で分かるからです。(-□д□-)✧
よくある解説図を使って見ていきましょう!


以降「柱」⇒「実体」とします
上の図から得られる情報は6つですね。
・始値(はじめね)
・高値(たかね)
・安値(やすね)
・終値(おわりね)
・陽線(ようせん)・・ 終値が始値よりも高かった場合は陽線 ⇒ 買い注文が多かった
・陰線(いんせん)・・ 終値が始値よりも低かった場合を陰線 ⇒ 売り注文が多かった
【実際には実体の大きさやヒゲで、さらに相場の雰囲気や動向の情報が受け取れます。後に説明。】
これらを視覚的に表します。
数字の羅列で変化し続ける為替レートを視覚的に、かつ過去のデータも含めて一目で値動きの推移を把握できるのがローソク足の特徴です。
人によっては赤は赤字・マイナスを意味するところから陰線を赤にしたり、白を陽線・黒を陰線にしたりしています。
具体的なチャート画面の設定方法(MT4)はこちらの記事をどうぞ
ローソク足4本値|高値・安値・始値・終値
『4本値』とは、ローソク足1本に記されている『高値・安値・始値・終値』のことを言います。
高値・・・ある一定期間で最も高かった値
安値・・・ある一定期間で最も安かった値
始値・・・ある一定期間の最初に付けた値
終値・・・ある一定期間で最後に付けた値
この4本値の情報とパターンで、相場分析をしたり、相場心理を感じ取ったりしていくわけですね。
ローソク足の実体の大きさ
実体の大きさに関しては、明確な数字が無いので「周りのローソク足の大きさとの相対評価」と見た方がいいですね。実体が周りより「大きい」か「小さい」かで見た方が分かってくると思います。
・実体が大きい・・・一定の期間で注文が多かった (勢いが有った)
・実体が小さい・・・ 〃 少なかった( 〃 無かった)

【①のローソク足の事実】
★他に比べて非常に大きな実体のローソク足
★直近の8本分買い注文を、たった1本の売り注文
で相殺するほど多くの売り注文が入った。
★陰線
⇒ここから下落が予想されるんじゃないか。。
【②のローソク足の特徴】
★他に比べて非常に大きな実体のローソク足
★サポートライン(赤線)を実体でブレイク
★陰線
⇒②のローソク足から、さらに下落予想できそう
【ポイント】
売で入るかは別にして、少なくとも買いで入ってはいけない場面なことは分かるますかね。。
ローソク足の事実と評価で「無駄なエントリー」は減らすことができる。
ローソク足のヒゲの見方
ヒゲの長さは実体に比べてどのくらい伸びているのか? そして、参加者の焦り・迷い・不安感を読み取ることができます。
一定期間の中で、高値をつけたが、売り戻されて損失や含み損を抱えている。
一定期間の中で、安値をつけたが、買い戻されて損失や含み損を抱えている。

始値から勢いよく売り注文が入ったが、一定期間が終わるころには、売り以上に強い買い注文が入ってきているので、買いのサインとして有効です。。の図です!
その結果がヒゲとなって、ローソク足に示されます。
ヒゲには、損失や損失を抱えた注文が存在することになります。つまりヒゲは、不安や迷いの集合体なんですね。
- 多くの売り注文が入ったのに、それ以上の買い注文が、一定期間に入った。
- 多くの損失、もしくは含み損がヒゲにある。
- 強い新規買い注文 + 損切りの買い戻し
長い下ヒゲは、強い買いサインになるし、長い上ヒゲは、強い売りのサインとなります。
そして、実体が小さく長いヒゲのローソク足のことを「ピンバー(Pinbar)」と呼んでいます。
ちなみに、NOB的に「ピンバー」とは「実体の3倍以上のヒゲ」をピンバーと呼ぶようにしています。
ローソク足の種類一覧
参考までにローソク足の「種類」と「使いどころ」を簡単に上げておきます!
一応形ごとに特徴はあるんですが、大事なのは「どうして、そのような形になるのか?」「それぞれの特徴がなぜそう言えるのか?」の方が大事です。

実際のチャートと見比べてみるだけだと、まぁ合っているような無いような。。みたいな箇所もチラホラあることだと思います。
単体のローソク足の応用で数本の組み合わせ(プライスアクション)にも、はらみ足やら三尊やら色々あるんですが、ローソク足の作られる背景を理解して初めて活かせるんですね。
なので、テスト前の試験勉強のように丸暗記するのではなく、なぜそのような形を形成するのか?何を基準で見ていくのか?なんかを理解して行けば自然と腑に落ちてくると思います。
そしてなにより、ローソク足の特徴が活かされる相場状況までを把握しておく必要があります。
まぁ~初めからすべて暗記・・暗記・・暗記。。ではムリっぽなので、やはりローソク足形成の背景を理解した方が早いかと思われます。。
ローソク足でマルチタイムフレーム分析してみる
長期足から短期足まで複数の時間足を見て、期待値の高い方向でトレードを行うことです!
MT4のツールバー内に各時間足切り替えボタンが有りますが

さらに踏み込んで、1本のローソク足を分解して考えてみます。
時間足 | 下位時間足のローソク足の本数 |
5分足 | 1分足5本分 |
15分足 | 5分足3本分 |
1時間足 | 15分足4本分 |
4時間足 | 1時間足4本分 |
日足 | 4時間足6本分 |
週足 | 日足5本分 |
月足 | 週足5本分 |
こんな感じで、他の時間足をイメージしながら
実際にチャートで確認してみましょう。

1時間チャートに、日足のローソク足を重ね合わせた画像になります。
日足だと1本のローソク足ですが、細かく分解していくと見える景色が変わってきます。
日足では陽線と陰線が切り替わっただけに見えますが、1時間足では明確なトレンド転換がありマッスル。Σ(☉ω☉ノ)ノキターッツ!
さらに、日足陰線が続くとき、1時間足では高値安値が切り下がり、明確なトレンド継続のパターンに入っています。ダウ!ダウ!(σ*>∀<)σ ダーウー!
(トレンド発生、転換については後日に説明していきますよ~)
ローソク足を分析できるようになると、このようにローソク足から 複数時間足のトレンドもマルチタイムフレーム分析できるようになります。
ブレイク時のローソク足終値の見方と考え方
ローソク足の分析をする上で「終値に注目することは非常に重要」です。
先ほども言ったように ヒゲは、不安や迷いの集合体 なんですね。
ですので、終値があって初めて実体化されるのがローソク足です。
チョットわかりずらいと思われるので、チャート用意しましたぁ~。。

緑のゾーンがレジサポゾーンです!
赤□枠①が買い方向 / 青□枠②が売り方向 / それぞれの黒〇と赤〇枠に注目
レジサポゾーンでヒゲが何度も更新しようと①、②の黒丸のところで頑張ってますが、ヒゲが抜けることはあっても、すぐに戻されブレイクすることができません。
しかし、①②の赤丸枠見てください。
終値確定の実体でブレイクしたとたん、上昇・下落が加速してます!(゚Д゚;)ワァォ!
わかりますか?
ヒゲは迷いと不安の集合体なので、何度も戻され明確な実績と評価ではないんです。
実体は、終値(出来高)が決まって、初めて明確な実績・事実のもとで実体となるので評価に値するのですね。
サポートを実体がブレイクしたという事実、ブレイクしたという評価を、多くのトレーダーが確認したから、それぞれの方向へ加速したんです。
このような場合、迷ったら終値の動きを待つことが大事です!
ローソク足のヒゲの見方と考え方
ヒゲはヒゲで使い方メチャあります。
長いヒゲなんかだと、反転の可能性に期待できるので、「レンジ相場で力を発揮しやすい」とか
ピンバー+移動平均線の組み合わせだったり、プライスアクション・フォーメーションでもあったり。。
今回は、せっかくブレイク時のローソク足を見て来たので、関連して保合からトレンドを判断することに焦点を当てて見ていきましょい!ヽ(´∀`。ヽ)
上位足のローソク足からトレンドを察知できれば、下位足でのトレンドフォローの方向を決めることができます。
例えば、前日の日足までで上昇トレンドが確認できれば、次の日は買いの方向でトレードをすることができますね。
いくら逆張りが好きだからといって、根拠のない逆張りは絶対にしないでくださいませ。。(^-^;
先ずはこの【 日足ローソク 】を見てください。

色のついている数日前から日足ローソクのヒゲが
「高値・安値の切り上がり」していることが分かります。
いわゆる「ダウの上昇トレンド」です。
(※「ダウ理論」は後日説明しますぅ)
そして、この日足1本1本を【 1時間足 】で確認してみますと。

分かりますか?
なにが言いたいかといいますと。。
日足のヒゲが、前日の高値・安値を切り上げている限り、大きなトレンドは買い目線で考えることができるのです。
これは、1時間足はモチロンですが、30分足や15分足で急な下落があったとしても、日足分析がしっかり出来ていれば、振り回されずに、落ち着いてシッカリした買い目線でトレードをしていける!ってことなんです! ( ´∀`)bグッ!
ローソク足の保合い(持ち合い)からのエントリーポイント
「保合い」=相場の動きがほとんどない状態。
それでは、先ほどの日足の画像の方が、目が慣れていると思うんで、そちらを使って簡単に説明していきますYO!o*・∀・)σyo☆

気付いた人もいたかもですが、じつはよく見ると4本目のローソク足は高値・安値もヒゲ更新がありませんでした。。笑
。。ちっさッ(゚Д゚;)
こんな感じが「持合い状態」っす!
こんなんが、数日続ウロウロしているとも、よくありますね。
。。で、先ほどと同じように、1時間足で確認してみましょうか。

こんな感じ。
つまりは、ローソク足のヒゲ更新が無い時は「保合い状態」であることが分かりますかね。
実際には数日間に渡って、こんな状態が続く日もあるので、今のレベルでは次の日のトレンドフォローはしない方が賢明ではないでしょうか。。(^-^;
どーしても、っという場合は、(大きな会の流れなので)売られ過ぎたポイントで短期の買いポジションを持つのもアリですし、他の通貨ペアを見に行くとかもアリかと存じます。。( ´∀`)bグッ!

じゃ~いつになったら入っていけるのんですかぁ?

パイセン
もう、それは分かっているのゼィ!
ローソク足の声を聞くのゼィ!
そうなんです!
ローソク足さんが「そろそろ保合い離れますよ~!」っと ”事実をもって評価に値した” っと示してくれたときでしたよね!
つまり、
ヒゲを(終値確定の)実体でブレイクしたときです!
これって、いろんな場面で有効な考え方です。
さっきのチャートに5本目のローソク足を重ねてみると、こんな感じです!

最新(最後)のに足ローソクが確定してから、トレードを考えて行くわけです。
まとめ
「 プライスアクションやはらみ足やら三尊はローソク足の作られる背景を理解して初めて活かせるんですね!」。。って、こーゆーことなんですYO!笑
そして、1本1本の分析に加え、プライスアクションやチャートパターン。。んでもってインジケーターを使った分析なんかしたら、そらーもーアータ!ゾーンに入りまくりですよ!(´◉◞౪◟◉)マブ?
「ハーヴェスト」以上のチート級の強さを手に入れることができそうな気がします!笑
。。あっ!っで、思い出しました!
今回は触れませんでしたが、使ったチャートの中に、実はこんなんのも隠れていました!


もーね。。どこから見ても鉄板です。。笑
ここら辺も、今後シェアしていきたいと思っています。
このようなチャートパターンも「なぜこのような形を形成するのか?」を理解することが大事なことになってきますので、その背景を意識するようにしていきましょう!
今回はこのへんで!それではまた次回!
お疲れさまでした~!
NOB
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