こんにちは~!
NOBです!
FX口座を開設し、いざ取引を始めようと思うと気になるのは、「どの通貨ペアを選べばいいのかわからない」という悩みにブチ当たります。。
通貨にも、それぞれ特徴があります。
リアルはもちろん、デモを行っていくにもその特徴を知って、それを生かした手法で臨みたいものですよね。
通貨ペアは20~30通貨前後(中には70~80種類)を取り扱っている会社が多いですが、その中からどのような基準で取引する通貨ペアを選んでいけば良いんでしょうか?

感覚だと「ドル円」な感じだけど。。本当にそれでいいのかナァ?
チト不安。。
でしたので。。
今回はそうした、「そもそも通貨ペアとは何か?」「初心者はどの通貨ペアを選ぶのがいいのか?」などについて書き進めていこうと思います。
NOBは普段いろいろとノートにまとめているんですが、今回の内容のボリュームが結構あったので、すこし長くなってしまうかもです。。フゥ(o´Å`)=з
そんな予感に包まれた今回、遊びの部分は省きましたぁ。。ショボ━(´・ω・`)━ン
最後に「まとめ」の部分で総括しますので、そちらから見てもらってもイイかもです!
まっ、それでは!さっそくですが参りましょー!!ε=(/*~▽)/
通貨ペアとは?
取引を行う2ヵ国の通貨の組み合わせのことですね。
2つの国の通貨を売買し、利益・損失が生じる取引なので、「米ドルだけを買う」
「円だけを売る」のではなく、「米ドル/円を買う」「米ドル/円を売る」といったように
通貨がセット(ペア)になった考え方をします。
ですので、
「米ドル/円を買う」⇒ 米ドルを買って円を売るという意味。
「米ドル/円を売る」⇒ 米ドルを売って円を買うという意味。
となります。
通貨ペアの選び方の前に、通貨ペアに関連する事柄について簡単に説明します。
基軸通貨と決済通貨
FX口座を開設すると、取引画面では「USD/JPY」(米ドル/円)や「EUR/USD」(ユーロ/米ドル)など色々な通貨ペアが表示されています。
左側に記載されている通貨を「基軸通貨」、右側を「決済通貨」と呼びます。
【 USD/JPYの場合 】 基軸通貨(支払う通貨)が米ドル、決済通貨(購入する通貨)が円です。
※これは「ドルを円で割る」=「ドルを円に交換(両替)する」っという意味です!
メジャー通貨とマイナー通貨
メジャー 通貨 | マイナー通貨 |
---|---|
米ドル | トルコリラ |
ユーロ | 南アフリカランド |
日本円 | ブラジルレアル |
英国ポンド | メキシコペソ |
スイスフラン | 人民元 |
豪ドル | 香港ドル |
カナダドル | シンガポールドル |
【メジャー通貨】
米ドル・ユーロ・日本円など表の左に記載されている通貨。
特長:取引量が多く流動性が高いのでスプレッドの幅が
狭くなる傾向 (安定取引できる)
【マイナー通貨】
それ以外。
特長:取引量が少なく流動性が低いのでスプレッドの幅が
広くなる傾向 (金利は高いがリスクあり)
※取引コストを抑えたいならばメジャー通貨で取引することをおすすめします。
各通貨コード一覧
これからは ”通貨コード” なるものの表記を目にする機会が非常に多くなってくると思います。
通貨ペアの表記にも世界ルールがあり、通貨によって表記の順番が決まっています。
ユーロ(EUR)>ポンド(GBP)>豪ドル(AUD)>米国(USD)>
カナダ(CAD)>スイス(CHF)>日本(JPY)
の順番になってます。
なぜ、この順番なのか?って?。。自分も気になったので調べてみました!\_ヘヘ(Д≦*)カチャカチャ
簡単にいうと、昔むか~し、世界の中心はヨーロッパ諸国だという考え方が、今の形を作ったのだと言われているそうです。(¬ε¬ ) あっそう。。
。。っで、話し戻します。
米ドルと円の場合 ⇒ 〇「USD/JPY」
✖ 「JPY/USD」
こんな感じですが、そのうち覚えてしまうと思います。
くれぐれも世界のチツジョに逆らわないようにしてくださいね!
そこで、とりあえずは
よく見る通貨を一覧にまとめましたので、 この機会にサクッと頭に入れちゃいましょう!
国・通貨 | 通貨コード | 国・通貨 | 通貨コード |
---|---|---|---|
アメリカ・ドル | USD | 欧州連合(EU)ユーロ | EUR |
オーストラリア・ドル | AUD | 香港・ドル | HKD |
イギリス・ポンド | GBP | 日本・円 | JPY |
ブラジル・レアル | BRL | 韓国・ウォン | KRW |
カナダ・ドル | CAD | メキシコ・ペソ | MXN |
中国・人民元 | CNY | ニュージーランド・ドル | NZD |
ノルウェー・クローネ | NOK | スイス・フラン | CHF |
南アフリカ・ランド | ZAR | トルコ・リラ | TRY |
ストレート通貨とクロス通貨
【 ストレート通貨 】 米ドルと取引をする通貨ペアで、「ドルストレート」とも呼ばれます。
これに対して
【 クロス通貨 】 米ドルが含まれない通貨ペアのことを指します。
ストレート通貨との違いは、米ドルを介して(クロスして)取引が行われている点です。
こんご ”クロス円”とか ”ドルストレート”って、よく聞きくことになってくると思いますが、そーユーことです!
イキナリ言われてもピンときませんか?(‥ )ン?
例えば、【豪ドル/円の場合】
豪ドルと円を直接取引するのではなく「円を売って米ドルを買い、米ドルを売って豪ドルを買う」と米ドルを介して取引が行われているんです。
。。っということは、
「クロス通貨」は複数の通貨の影響を受けるため、「動きが読みずらい」という側面がありますね。
「ドルストレート」はドル直接の通貨ペアのため2国の力関係で相場が決まるということ。つまり「動きが読みやすい」=「安定している」ということになります!
余計分からなくなりましたか?笑
FX初心者におすすめな通貨ペアの選び方
なじみのある国・通貨であれば、複数の情報源から社会情勢などを知ることができるので、取引に役立つ。。って、NOBのように、馴染みがない人はこれから馴染んでいきましょうよ!(゚Д゚;)
反対に、マイナーな通貨は情報を取得しにくいので、予想外の値動きに翻弄されやすくなる可能性があります。そのため、FX初心者の場合は避けたほうが良さそうです。
メジャーな通貨ペアにも種類がありますが、最初に選ぶ通貨ペアとしておすすめしたいのは、次のような特徴をもったペアです。
- 取引量が多い
- 適度なボラティリティがある。。の ”適度”って、「どんだけ~ぇ!」って思いましたね?笑
大丈夫!調べておきましたので、あとで説明しますね!(゜▽゜*)♪ - スプレッドが狭い
大前提:通貨ペアを少数に絞る
それぞれの項目について解説していく前に知っておきたいポイントがあります。
それは、アレもコレも と「取引する通貨ペアを多くしない」っということ。
1つの通貨ペアで勝てない状況で、色々な通貨ペアで取引をしても良い結果は出ないようです。
まずは、少数の通貨ペアで勝率を上げた後に他の通貨にも挑戦していく方が良さそう!(・ω<)
取引量が多い通貨ペアを選ぶ
通貨ペア取引順位 作りましたよぉ~!…“〆(・ε・*)メモメモ
金融協会の数値を基に他の業者での取引順位も併せてあります。
ちなみに2020年は上位6位までで全体の96%以上の取引量を占めるので、以降は記載なしです。
【店頭FX取引の上位20通貨ペア+その他ペアのシェア(円換算金額ベース)推移】
※「金融先物取引業協会調べ」より作成
~2019年 順位 | 通貨ペア | 2017年 | 2018年 | 2019年 | 2020年 | 2020年 同協会 順位 | A社 順位 | B社 順位 |
1 | USD/JPY | 74.31% | 61.22% | 57.36% | 60.6% | 1 | 2 | 1 |
2 | GBP/JPY | 7.63% | 10.01% | 17.75% | 12.5% | 2 | 2 | |
3 | EUR/JPY | 5.66% | 9.86% | 6.38% | 5.7% | 5 | 6 | |
4 | EUR/USD | 4.96% | 8.94% | 5.98% | 6.4% | 4 | 1 | 5 |
5 | AUD/JPY | 4.31% | 5.31% | 5.95% | 7.8% | 3 | 4 | |
6 | GBP/USD | 1.05% | 1.82% | 3.29% | 3.6% | 6 | 3 | 3 |
7 | NZD/JPY | 0.56% | 0.62% | 0.69% | 9 | |||
8 | GBP/AUD | 0.12% | 0.15% | 0.48% | 8 | 7 | ||
9 | TRY/JPY | 0.11% | 0.54% | 0.38% | ||||
10 | AUD/USD | 0.35% | 0.41% | 0.39% | 7 | 4 | 1 | |
11 | EUR/AUD | 0.15% | 0.18% | 0.24% | 10 | |||
12 | EUR/GBP | 0.09% | 0.13% | 0.24% | 9 | 9 | ||
13 | ZAR/JPY | 0.12% | 0.21% | 0.20% | ||||
14 | CAD/JPY | 0.14% | 0.14% | 0.12% | ||||
15 | MXN/JPY | – | 0.03% | 0.09% | 11 | 10 | ||
16 | NZD/USD | 0.09% | 0.09% | 0.08% | 8 | |||
17 | USD/CHF | 0.05% | 0.06% | 0.07% | 7 | |||
18 | CHF/JPY | 0.06% | 0.08% | 0.07% | ||||
19 | USD/CAD | 0.08% | 0.06% | 0.06% | 5 | |||
20 | AUD/NZD | – | 0.02% | 0.04% | ||||
USD/CNH | 6 | |||||||
USD/HKD | 8 | |||||||
USD/KRW | 10 | 10 | ||||||
その他の通貨ペア | 0.16% | 0.13% | 0.14% | 3.4% | ||||
総計 | 100.00% | 100.00% | 100.00% | 100.00% |
通貨ペアごとの取引量を見てもやはり、米ドルを絡めた通貨ペアが上位を占めていますよね。
なんつったって、ドルは「世界の基軸通貨」ですから、安定取引しやすいのでしょう。
あっ!そーだ!チョットここで。。
先進国通貨TOP3の特徴
簡単に話しておきます!
他の通貨は後ほど説明していますので、そちらをご覧ください。
⽶ドルとユーロ、⽇本円の3通貨が圧倒的なシェアをもっていて、その割合は3通貨合計
で約70%となっています。 ケッコウなボリュームですよね。
また、この3通貨のシェアはおよそ10年前と⽐べても⼤きくは変わっていないようで、
為替相場は、各国のそれぞれの要因で変動するケースもありますが、多くはこの3通貨の動向、
特に⽶ドルの動きに影響されるといえそうです。

ここ数年において、中国やインドなど新興国の著しい経済成⻑への着目も必要そうです。
これらの国・地域が発展したことで主要通貨以外の通貨による取引も活発化しているようですな。
個人的には、ここ10年以内にアフリカ大陸の主要国が台頭してきそうな予感がします。
米ドルの特徴(USD)
言わずもがな、「世界の基軸通貨」でございます。
当然ですが、取引量も世界1位です、情報量も多く、判断材料も豊富です。
取引全体の40%を占め、通貨の組み合わせでも 対米ドル取引が全体の90%と圧倒的取引量を誇っています。
ユーロ(EUR)
米ドルに次ぐ世界第2位の通貨!EUを中心に25ヶ国で流通。
円(JPY)
なんと世界第3位の取引量を誇っております! なんか嬉すぃーです!キタ━(゚∀゚)━!
特にドルと密接な関係性がります!
かつては「基軸通貨」であった、気になる「ポンド」は世界4位の通貨なので後ほど触れます。
取引量が多い通貨ペアは、多くの人が注目しているため、チャートの値動きが安定していて取引をする際の特徴をつかみやすいといえるようです。
また、何か突発的な事件が起こったときに、急激に変動するリスクも低いため、最初にFX取引をする際には手を付けやすいペアだといえます。
適度なボラティリティ(変動率)があること
ボラティリティとは、「値動きがある」という意味です。
値動きがほとんどない通貨ペアでは、取引によって利益を出すことは難しいので、ある程度ボラティリティがある通貨ペアを選ぶことをおすすめします。
【ボラティリティ変動率:%表示】
1日 | 1週間 | 1ヶ月 | 1年間 | |
USD/JPY | 0.54 | 1.31 | 2.75 | 8.75 |
EUR/JPY | 0.64 | 1.51 | 3.03 | 13.5 |
AUD/JPY | 0.95 | 2.24 | 4.38 | 37.02 |
GBP/JPY | 0.83 | 1.88 | 3.78 | 21.05 |
ZAR/JPY | 1.61 | 3.65 | 7.19 | 30.1 |
TRY/JPY | 1.45 | 3.37 | 9.18 | 32.4 |
EUR/USD | 0.66 | 1.48 | 2.82 | 15.84 |
GBP/USD | 0.86 | 1.88 | 3.82 | 22.06 |
詳しく知りたい方は、期間を入力すれば
「ボラ表」が見れますのでこちらで確認してみてください ⇒ 「ボラティリティ表」
しかぁーし!ボラティリティが高い方が利益を出しやすいものの、同時にあっという間に損失が出てしまう可能性もあるということです。 ボラマヂ注意っすね!Σ(゚Д゚;o)
基準値としてはボラティリティが安定しているといわれているユーロ/米ドルや、豪ドル/円を基準として「この通貨ペアはボラティリティが高い・低い」と判断するのがイイと思われます。
スプレッドが狭い(小さい)通貨ペアを選ぶ
一気に深い段落まで落とし込んでしまいましたが。。笑
大事なことだし、端折れないのでお付き合いの程を。。!笑
FXでは通貨ペアを売るときの値段(Bid)と買う時の値段(Ask)に差があります。
この差額を「スプレッド」といいます。
この差額はコストとなるので、利益を出すにはスプレッドが狭い通貨ペアを選ぶことも重要です。
また、スプレッドは常に一定ではなく、変動するものなのですね。
例をあげると「相場が急激に動いている」「経済指標が発表された」「世界的なニュースがあった」といったタイミングに大きく変動します。⇒ 「ファンダメンタル」ってやつです。
そのため、自分にとって取引などを通し馴染みが出てくると、気になるし、こうした変化が捉えやすくなってくるでしょうね。
「僕たちFX初心者」が始めやすいと思われる通貨ペア3選!
(;-_-) =3 フゥ。。ようやくココまで来ましたぁ~。。
いよいよ「本丸に攻め込む」って感じでしょうか!o(▽`)o=з=з
ここまで、いくつかの視点で通貨を見てきました。
それを踏まえて
FX初心者にお届け!NOB的「おススメの通貨ペア3選!」をご紹介します。(๑´ω`ノノ゙✧パチパチ
【第1位】米ドル/円
取引金額:1位
ボラティリティ: 0.54%(1日の変動率)
これからFXを始める人にとって、一番取引しやすいといえる通貨ペア。。
まずは、「ズバリッ!米ドル/円でしょ~ぅ!」ですね。
日本とアメリカの情報は入手しやすく、欧州通貨(ユーロやポンドなど)と比べて値動きが緩慢なものの適度なボラティリティもあり、取引量も多いため、やはり初心者におススメです。
また、アジア時間(日本などアジアの国で太陽が出ている時間)だけではなく、欧州・米国時間にも活発に売買されているので好きな時間帯で取引を行いやすいという特徴もあります。
各国の相場時間については 以前のブログ ⇒ 「FXのしくみ」見ておくんなさいまし。
【第2位】 ユーロ/米ドル
取引金額:4位
ボラティリティ: 0.66%(1日の変動率)
直近1年間の取引金額は4番目、非対円取引では1番の取引金額の通貨ペアであり、アジア時間は緩やかな値動きですが、欧州時間にかけて値動きが活発になってきます。
また、一度トレンドができると、それが持続傾向にあるのも特徴です。
ユーロ圏と米国の金融政策や経済動向も情報が取りやすく、ファンダに敏感な人にはおススメです。
【第3位】 ユーロ/円
取引金額:5位
ボラティリティ: 0.64%(1日の変動率)
クロス通貨の中でおすすめなのがユーロ/円でしょうか。
比較的トレンドが出やすく、変則的な動きが少ないのが特徴です。また、取引金額も多いためスプレッドが狭いのですが、ボラティリティはやや低め傾向です。
米ドル/円以外で円が含まれている通貨ペアを探している人にはとてもおススメだと思います。
選んだ理由少しだけ書きましたです!
【今回の選考にあたり・・。】
★上の表から ”消去法” で選んでいくと2位、3位にポンド(GBP)に絡んで円とドルが入ってくるんですが、ボラの大きさも考慮して選考から外しました。(初めて向けなので。。)
★それで、4番手にいたユーロドルが2位に浮上してくる感じになりました!(゚Д゚)オッ!
★あと、3位はAUD/JPY(豪ドル/日本)と、どっちにするか悩みました。
っというのも、集計は首の皮一枚 AUD/JPY(豪ドル/日本) が上回っていました。。
★しかし、結果はユーロ/円(EUR/JPY)にっ! ( ?´_ゝ`)ナゼデスカァ~?
★理由としてAUDは資源国通貨と言って ” 輸出の経済依存度が高く、相手国の情勢に強く影響 ”
を受けてしまいます。(特に中国の情勢に左右されやすいので、そちらも見なくてはいけない)
カナダを例にすると、原油価格が上昇すると、カナダドルは買われ、逆に原油価格が下落すると
カナダドルが売られる傾向があることも同じで、今回の趣旨からは1つハードルが上がるので、
ユーロ/円に落ち着いた感じです。
慣れてきたら、ポンド絡みも扱ってみたいと思います。
その他のメジャー通貨の特徴
米ドル・ユーロ・円以外のメジャー通貨の特徴についても簡単に紹介します。
英国ポンドの特徴
実は大英帝国時代から第二次世界大戦直後までは世界の基軸通貨であった英国ポンド。
現在は、世界第4位の通貨。
対円では多くの業者間で直近一年の取引金額が伸びた通貨でもあります。
ボラティリティが高くハイリスクハイリターンという特徴があります。
スイスフランの特徴
1815年にウィーン会議で国際法上初めて永世中立を承認された、政治的に中立な国であるスイス。
そのためか、スイスフランは、安全通貨(避難通貨)とみられ有事の際に一時的に買われることが多いようです。 金利が低く、平常時にはユーロと同じ様な動きをします。
豪ドルの特徴
ポンド同様に対円取引では直近一年の取引金額が伸びた豪ドル。
以前は高金利通貨としての人気があったんですが、コロナショックによりゼロ金利近辺まで利下げ。
また、資源国通貨でもあり、資源の輸出割合は中国がトップとなるため、中国の経済指標にも注目しなければならなそうです。
カナダドルの特徴
カナダは隣国である米国との関係が強く、カナダドルは米ドルと似た動きをします。
また、カナダドルは資源国通貨でもあり、原油価格の影響を受けやすいという特徴もあります。
参考:最初はおすすめできない通貨
参考として、FXに慣れていない人にはあまりおすすめできない通貨についても触れておきます。
トルコリラ
金利が高く、国際情勢などの面から米ドルやユーロなどと比較すると不安定な値動きをしやすいのがトルコリラです。
経済成長も目覚ましく、政策金利も非常に高いです。まぁ、ここらへんは有名ですよね。
また、流動性も米ドルやユーロよりも低く、その点でリスクもあります。(下記参照)
取引をする際は、ボラティリティの高さだけでなくこうした側面についても理解しておかなければいけないでしょう。たぶん。。
南アフリカランド
トルコリラ同様にボラティリティの高い通貨が南アフリカランドです。
成長国ではありますが、国内の高い失業率など、恒常的に値下がり要因があるのも事実です。
世界的な資金移動の影響を受けやすい。= 外国資金の依存度が高いんですね。
「フライジャル・ファイブ」といって、脆弱な通貨の1つなんですって。(゚~゚) ふーん・・・
ちにみに、「トルコリラ」も 「フライジャル・ファイブ」 の1つですからね。(゚Д゚;)サッキイッテ!
流動性(リスク)について
【特徴1】
通貨の流動性が低いと「価格変動が不定」なだけでなく、「売りたいときに売れない」「買いたいときに買えない」っといった(’A`)マヂ・・カンベンッス!って状況に陥る可能性アリ。(’A`)アウ。。
⇒ FXは相対取引のためです。
【特徴2】
”スワップ”(金利差調整分)を狙うなら途上国通貨!(≧U≦)ビバッ!トルコリラ!
って人もいるハズ!笑
新興国って、インフレ率を低くして、物価の上昇を抑えるんですね。
そのため政策金利を高くしているんです。
<そもそもインフレって?>一応ね。笑
インフレって ⇒ 「お金の価値が下がる」コトです。
逆は「デフレ」っすね。 フーン・・(゚σ ゚) ホジホジ
モノの値段が上がり続ける状態のことですが、モノの値段が上がることは、言い換えると
「お金の価値が下がる」ってことです。
例えば、それまで100円で買えていたジュースが2倍の200円になったとします。(’A`)ヤダァ~!
同じジュースが以前の2倍になったわけなんで、お金の価値は1/2になったってことです。
金利の高い通貨(新興通貨)を買って、円とかユーロなんかの低い通貨を売るポジションを取れば
毎日高い金利を受け取れるってコトです。毎日口座にチャリチャリ入ってきます!(’∀’*)ステキ!
例えば、
メキシコペソ4.5%(買)- 日本円0.1%(売)= 4.6%
結構イイかも。いまどき預金してても4.6%ってないですもんね。笑
もちろん、支払う場合も出てきますよ!覚えておいてくださいね。。ジゴク見るかもよぉ~!笑
まとめ
まずはメジャー通貨で、かつストレート通貨を選ぶことをおススメします。
やはり、王道です!
最初は右も左もわからない状態からのスタートなので、リスクが少ない通貨ペアを選んで、徐々に取引に慣れていく感じです。
そして最初から複数の通貨ペアで取引をするのではなく、少数の通貨ペアに絞り、手法を覚え勝率を上げてから、幅を広げていく感じです。
通貨ペアの選び方は、取引量が多く・適度なボラティリティがあり・スプレッドが狭い通貨ペアで、その国の情報収集しやすいものが良いです。
FX初心者へのおススメ通貨ペアは、「米ドル/円」「ユーロ/米ドル」「ユーロ/円」です。
是非参考にしてみてください。
それでは、本日はこのヘンで終わります!
長いコトお疲れさまでした!(*ᴗˬᴗ)⁾⁾_旦~~
それではまた次回!ごきげんよー!
NOB
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