こんにつは!NOBです!
今回は単刀直入「ダウ理論」そのものについてのご紹介でございます。
ダウ理論は世界中のトレーダーが使っている理論ですので、それだけ「効いてくる」理論なワケで、ぜひ覚えていただきたい1つであります。
「~理論」っていうと、面倒そーな感が丸出しなんで、NOBにとっては出来るだけ避けて通りたい道なのですが。。(・ω・)ノ ウン! パス!
これを知らずしてFXでトレードをしていくことは相成りません。。(;´Д`) アゥ~
ダウ理論はトレンドを分析するときの視点や考え方を説いている理論で、「チャールズ・ダウ」という人が提唱したことから「”ダウ”理論」と呼ばれています。
そして、なかなかの格式高そ~な御髭を蓄えた こちらの御方がダウ様でございます!
大昔はヒゲでその人の地位や格式を表していたようですね。。にしても。。(゚Д゚;)ヒゲスゴッ!

よく「ダウ平均」とか聞くと思うのですが、その「ダウ」とは、ダウさんが創設したダウ・ジョーンズって会社が元になっています。
ちなみにこの会社がウォールストリートジャーナルの発行元です。Σ(゜゜)
大昔の事なので、FXというより株式なのですが、相場を動かしていることが人間である以上、FXと株は通じるところがあり、現在においてもその理論は成立しているのです。
そう!ここで気付いたのですが、初心者でFXを学ぼうとするとテクニカル指標。。つまり、インジケーター系の解説は多いんですが、肝心な「相場は人が動かしている」事に触れている内容は少ない印象です。。
なので「インジケーターまぢGOOD!!」って、謎の幸福感に包まれてしまいますよねm(゚- ゚ )カミタマ!
「MACD」「RSI」知ったときは、コレだけで勝てる!って本気で思ってました。三 ง’ω’)ڡ≡カマーン!
本来、初めのうちに知っておかなければならないハズのダウ理論から遠のいてしまい、 初心者が負けて、負けて、負けまくって、もがいてる最中「ダウ様に出会う」っという、本来とは逆の流れになってしまうことで、負てしまうトレーダーが多くなってしまうのではないでしょうか?

「ダウ理論」は
あらゆるテクニカル分析の基礎になる要素です!
極端な話、「インジケーター」「チャートパターン」「各種ライン分析」といった分析テクニックのほとんどは、ダウ理論という基礎をベースに使うからこそ100%の性能を発揮します。
逆に言えば、ダウ理論も知らずにテクニックを行使したところで結果には結びつかないでしょう。
ですから、初めのうちからダウ様に触れて、チャートに落とし込む練習をすると、いつの日にか身に付きチャートに対する姿勢が良い方向にガラリと変わります。
FXを続けていれば必ず出会う、出会ってしまう運命の「ダウ理論」なので、後回しにせず今回で一応の理解は済ませておきましょう!負けている時間がもったいないですからねっ!^ω^
ダウ理論の6つの法則って?
大事なところだけ簡単にいうとぉ。。
・安値と高値がそれぞれ切り上がっている間は上昇トレンド
・安値と高値がそれぞれ切り下がっている間は下降トレンド
・高値、安値の切り上げ、切り下げが逆転することでトレンドの転換
というだけの話なのですが、これが前もって分かっていれば苦労しないって!って、おもってしまったと思います。
そーですよね。その通りです!まさにそこについて謳った理論なのです。
だからこそ、今もなお相場の世界に取り入れられている考え方なんですね!
その理屈を構成するものが以下の6つなのですが、④・⑤に関しては頭の片隅に入れておく程度でヨシ!です!笑
- 平均はすべての事象を織り込む
- トレンドには3種類ある
- 主要トレンドは3段階からなる
- 平均は相互に確認されなければならない
- トレンドは出来高でも確認されなければならない
- トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

意味よく分かりませぬ。。

パイセン
それぞれ説明するのゼィ!
さすれば、内容を理解できると思うのだゼィ!
1.平均(相場の値動き)はすべての事象を織り込む
ファンダメンタルズ分析の対象となるような雇用統計や失業率、金利政策といった経済指標も、企業業績や災害、テロといった事象も、すべては価格に織り込まれているということです。
FX投資においては、『このようなすべてのことを踏まえて相場は変動する』=『全ての要素は「値動き」に反映される』という意味になります。

・・でしょうね!。。って感じでイマイチっす!

今までの事象はチャートの値動きに全て反映されているのだから過去~現在までの値動きさえ見れば今後の価格の予想もできる!。。っというテクニカル分析の元となる考え方なのゼィ!

ソーユーことっスね! オッケーっす!
値動きの動き始めのタイミングを見極めるにはファンダメンタルズはメチャ大事ですが、NOBはタイミング取で一応は気にしておく程度です。。(´ε`;)
なぜなら、今の実力で自己判断して先行してもいいことないからですね。。(^-^;
大きなニュースや指標発表時には価格が動き始めるので、その後に便乗すればいいかな〜と考えてます! ٩(ˊᗜˋ*)وソレー!
気になる方はこちらもどーぞ!
2. トレンドには3種類ある
ダウさん いわく( ・෴・)y-゚゚゚
・価格変動が1年~数年間継続する「主要トレンド」
・3週~3カ月間継続する「二次トレンド」
・3週間未満の「小トレンド」
の3つに分類しており、これらのトレンドは相互に関連しているとしています。
画にするとこんな感じっス!

相場には“小さい流れは大きな流れに引っ張られやすい”という特徴があります!ハイ(^-^)/
この関係性を理解して意識することが非常に大事になってきますぅ~!φ(´・ω・`)メモメモ
短期なら、その一つ上の中期的な流れに飲み込まれる前にサクッとエントリー・決済したり、長期なら多少の細かい値動きは気にせず大きな流れを意識し、ポジションを長く保有できるようにします。
1日単位のトレンドもあれば4時間・1時間・・・各単位のトレンドもあります。
たくさんの小さなトレンドの集まりが大きなトレンドを作っているわけです。
FXにおいても、短期・中期・長期といった すべての時間足のローソク足がつながっているということになるのでマルチタイム分析も大事になってきます。
3.主要トレンドは3段階からなる
さらに、( ・෴・)y-゚゚゚ ダウ氏は「主要トレンド」を
・「先行期」⇒ 少数の投資家が底値で買ったり、天井から売ったりするトレンド
・「追随期」⇒ 上昇・下落を見た他の投資家が、買いや売りを入れ始めて上昇局面となるトレンド
・「利食期」⇒ 先行期に仕込んでいた投資家が利食いを始めるトレンド
の3段階に分類しています。

「先行期」・・・レンジだったり、下降トレンドが勢いをなくし反転し始めます。
「追随期」・・・そうすると、その「上昇トレンドに便乗して、利益を出そう!」っとするトレーダーもロングして来るので、ロングは優勢になり勢いがでます。
「利食い期」&「先行期」・・・先の「先行期」も実は「利食い期」と重なってます。
「トレンドはまだ続く!」っと思っている人たちに「先行期」や「追随期」にロングで はいった人達が利確のために、買う人に「売りつけている」わけですね。Σ(oдΟ;)
チャートの向こう側には生身の人間がいることをお忘れなく!!
投資の格言に「頭と尻尾はくれてやれ」とういう言葉があるように、 利幅を取ろうと「先行期」などは狙わずに、トレンド発生をしっかり確認してからエントリーしても遅くないです。
その方が、安心・安全に十分な利益を望めて簡単です!ん~!間違いないっ!d(。ゝд・)Yes!
4.平均は相互に確認されなければならない
信頼できる複数の平均的な指標で、相互に同じトレンドが確認できなければ、明らかなトレンドを捉えることができないという考え方です。
当時のアメリカ株式市場(工業株と運輸株)が念頭に置かれたもので、特にFXにはあまりあてはまらない考え方だといえます。
ただ、値動きに相関関係のある通貨ペアや指標を確認したり、あるいは「RSIとMACDが同じシグナルを出さないとトレンドが変わってない」っということになりますでしょうか。
そのことで、明確なトレンドの有無を確認することはできるといえますかね。。っという程度です。
5.トレンドは出来高でも確認されなければならない
株式トレードとは違って、市場全体の出来高でトレンドの有無を確認することが難しいFXでは、あまり当てはまらない理論かもしれません。
ユーザーの売買ポジションを公表しているFX会社もありますが、世界中のFXトレーダーのすべてのポジションではないので、あくまでも参考程度ということでしょう。
6.トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
ここはメチャクチャ大事です!テストに出ます!笑 \_(・ω・`)コレ重要!
これはFXのチャート分析にもあてはまる、基本とも言えるような理論です。
明確なトレンドが発生したら、トレンド転換のサインが出るまでは、トレンドフォローの取引ができるという根拠になっていますね。
冒頭で触れたように
・安値と高値がそれぞれ切り上がっている間は上昇トレンド
・安値と高値がそれぞれ切り下がっている間は下降トレンド
・高値、安値の切り上げ、切り下げが逆転することでトレンドの転換
これらの定義が崩れたところとなると、「高値・安値を切り上げなくなった→上昇トレンドからの転換シグナル」「高値・安値を切り下げなくなった→下降トレンドからの転換シグナル」と考えることができます。
この定義が崩れるまでは、トレンドは(明確にトレンドの転換シグナルが現れるまで)継続し続けるとする。。っと、ダウ氏は言っているということです。

図のように、トレンドが反転した事実がなければ、トレンドは反転していません。
反転していない場合、そのトレンドにそったトレードをするしかないということでもあります。
超~っ、短期の「逆張り」もアリにはアリだと思いますが。。本筋ではないです。(^-^;
トレンドに沿ったトレードをすることが、順張りまたは、トレンドフォローと呼ばれるトレード方法で比較的リスクの少ないトレード方法になります。
まとめ
今回はあえて「ダウ理論」のみに絞って紹介してきましたが、実際には、高値・安値に水平線を引いたり移動平均線を併用してエントリー・利確ポイントを探って行きます。
先ずは今回の内容を実際のチャートに落とし込みながら見ていくことで、よりいっそう理解も深まるんじゃ~ないでしょうか! ((꜆꜄`•ω•)꜆꜄꜆オラオラオラオラ~!
念のため、最後にポイントをまとめておきます!
★ 平均(相場の値動き)はすべての事象を織り込む
今までの事象はチャートの値動きに全て反映されているのだから過去~現在までの値動きさえ見れば今後の価格の予想もできる!
★ トレンドには3種類ある
相場には“小さい流れは大きな流れに引っ張られやすい”という特徴があり、この関係性を理解して意識することが非常に大事になってくる!
★ 主要トレンドは3段階からなる
トレンド発生をしっかり確認してからエントリー です!
「頭と尻尾はくれてやりましょう!」
★ トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する
トレンド転換のサインが出るまでは、トレンドフォローの取引ができる
コレだけでも、相場の見え方がだいぶ違ってくるのではないかと思います。
ちなみに、テクニカル指標(MACD,RSI)はレートの動いた結果を計算して指標が動き出すので、すこしのタイムラグが生じてきます。
できれば、動きに敏感なローソク足やタイムリーに引ける水平線を基に相場の背景を理解してインジケーターを導入した方が見識も広がり、より使いこなしていけると思います。
また、水平線や移動平均線は、いろいろな場面で なにかと出てくることが多いと思いますので、時間が許せば ぜひご一読くださいませm(__)m
今回もこの辺で!
それでは次回までごきげんよー!
NOB
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