こんにちは!NOBです!
今回は「フィボナッチ(FIB)」について紹介していきましょー!
別名「黄金比」とも呼ばれていて1:1.618の比のことで、最も美しい比だといわれています。
もともと自然界には幾多数多に存在し、建築やデザインなどあらゆる分野で応用されているそうな。。
もしかしたら、今見ているモニターも「黄金比」に当てハマってません?(゚ロ゚)ハッ!

フィボナッチ比率がこれほどまでに自然界を席巻しているとは。。
いや~、ホント不思議ですよねぇ~。。(?_?)
もともとは数学用語として有名でしたが、映画「ダ・ヴィンチ・コード」で初めて耳にした方も多いのでは?っという「フィボナッチ」数列。
実はFXや株のトレードでも大活躍してくれます。
それは、黄金比がFXのチャート上に現れる傾向にあるからなんですね。( ̄▽ ̄) ニヤ
FXのチャートは、トレーダーの心理によって形成されているので、人間が心理的に美しいと感じる形が自然とチャートに出現するようです。

よって黄金比を取り入れて相場の転換点を予測可能で
フィボナッチ分析が重要になる。。っとのことです。
そうなんです!
自分も初めは「ホントにぃ~。。?」┐(‘д’)┌ハァ?
。。って思ってました!
しかし、使ってみるとビタビタに決まってくるんですよね!Σ(oдΟ;)マヂカァ?
これはコレで効いてくるんだから、まっ、しょうがない!笑
今では気になるところは、なにかとフィボナッチ!笑
サポレジはモチロン、エントリーや決済を示してくれる心強い存在になってます!
。。こんな感じで「フィボナッチ比率が意識される」という認識が広まったことにより、フィボナッチ比率を意識的に利用してトレードする人が増えたっと考える方が腑に落ちる今日この頃のNOBです。。 (*´з`)
まっ、いずれにせよ
そんなわけで、とっても頼りになる 心の兄貴 フィボナッチを解説していきますぞ!っと!
FXフィボナッチ・リトレースメント
「フィボナッチ」といえば「リトレースメント」が一般的であり、そう考えてもらっていいです。
なので、以降『フィボナッチ・リトレースメント=フィボ(FIB)とします。』
意味としては、チャート上で2つの値(上値と下値)を取り、その2つの値幅をフィボナッチ比率で分割すると反発の起こりそうな値が得られるツールっということです。
ちなみに、「リトレースメント」以外に
・エクスパンション (NOBはこちらもよく使います)
・アーク
・ファン
・タイムゾーン
。。があります。
やはり、メジャーなテクニカル指標は多くの投資家に使用されるので、そのテクニカル指標が示す重要なラインは、より意識されるようになります。
メジャーなテクニカル指標を使うほうが的確な分析をしやすくなる傾向がありますからねぇ。
FXフィボナッチ・リトレースメントの引き方
言葉だと少しムヅカシそうに感じるでしょうが、使い方はいたって簡単。
2点を線で結ぶだけでーす!٩(ˊᗜˋ*)وヤーッ!
高値安値のラインを結ぶだけですが、ポイントが3つありますので紹介します。
1.トレンドが発生したことを確認する
なぜなら、FIB(フィボ)はレンジでは機能しづらく、トレンド発生時・継続中に機能します。
レンジのサポートを割れるなど、トレンドが発生したらFIBを引いてみるようにしてましょう!
2.トレンドの高値と安値を結ぶ
トレンドが発生したら、明確な高値と安値が形成されるまで待ちましょう。
フィボナッチの引き方については上昇トレンドであれば安値→高値、下降トレンドであれば高値→安値の2点を結べばOKです(´・ω・`)/
基本はヒゲ同士。場合によって実体同士ですかね。迷うようなら先ずはヒゲ同士で!

よく、ヒゲだけがビロロ~ンって長い時ありますよねぇ 。
(’A`)アゥ~
そんなときは、次のローソクから引いてみてもイイかもです!
ラインが効きそうなところで引いてみましょう。
ちなみに、FIBはどの時間足においても使えるんですが、特に長い時間足(大きな流れ)の方がビタッと決まりやすいです。
はじめのうちは、「ここら辺どーかなぁ。。?」的な感じでバンバン引いて構わないと思います。
3.注目するフィボナッチ数値は5つ!
結論からいうと
『 23.6(0.236)/38.2(0.382)/50(0.5)/61.8(0.618)/78.6(0.786) 』
です。
この値が「フィボナッチ数列」に基づいたレートであって、反応しやすい傾向があります。

フィボナッチを引く目的は、あくまでも相場で次に反発しそうなゾーンを見つけることです。
反発ポイントの精度を上げるためにも、相場状況に合わせながら、一番しっくりくるところに微調整してみてくださいませ。
意識されているラインじゃないと意味ないですからね♡笑
FXフィボナッチの有効的な使い方
何度も言いますが、フィボナッチを引く目的は、あくまでも反発しそうなゾーンを見つけることなので、それを活かす目安は次のことを意識しながら使っていきましょう!
・「押し目」と「戻り」を予測する
・トレンド転換を極める
・サポートラインやレジスタンスラインとして見る
・逆張りで使う
フィボナッチで「押し目」と「戻り」を予測する
この手法はトレンドが出ているときに働くのは上で触れましたが、それを利用して調整の深さを予想し、トレンドフォローする時にはと~っても役に立ちます!

なぜなら、トレンドの押し目や戻りはこの手法のラインで反発し、大きなトレンドに戻る場合が多いからですね。
ちなみに、次に発生した高値にFIBを当ててみましょう!

38.2でバッチリ聞いてます!
そこから反発して、その後も高値・安値更新でトレンド継続ちう!ですね。
トレンドが強い時にはフィボナッチでの戻りは浅い
さらに次の高値を見てみると

38.2まで戻らず、上昇しています。
その後は、見ての通り一気に上昇しています。Σ(~ロ~)キター!
今回の趣旨とはズレますが、38.2に戻る前に移動平均線(20SMA)に実体でしっかりタッチしてから反発しています。
どんなツールもそれ一本で勝てちゃうような万能なものはありませんので、他のインジケータ分析との併用が、さらなる精度の向上に役立つわけですねぇ~!
フィボナッチでトレンド転換を見極める
23.6%などの小さな調整は上昇も小さくなってしまうケースが多いです。

それに対し、50.0%や61.8%などの大きな調整の後は反発も幅も大きくなりやすく、トレンド転換となりやすいと判断できます。
このように、どのラインで反発したかを見ると反発の幅もある程度の予想が可能です。
フィボナッチをサポートラインやレジスタンスラインとして見る

大きな時間軸で目立った高値安値を付けた後、その間でレンジのように推移するようなケースでは、反落したラインで、抵抗線や支持線として機能する場合が多いです。
これを意識すれば、よりトレードで活用できるんじゃないでしょうか。
意識される安値高値の水平ラインや、チャネルラインなど、FIBラインが重なるような価格帯は、より強い抵抗/支持帯になるといえます。
要は根拠が増えるわけですねぇ~!(б‥)ok
この手法はシンプルであるがゆえに、他の手法とも合わせやすい点が特徴の1つです。
フィボナッチを逆張りで使う
トレンドが発生しているときに、調整のタイミングでエントリーを狙うのが一般的な使い方だということは、逆張りの手法としてもフィボナッチは優秀であるということです!(-□д□-)✧
レンジの反発やトレンド中の「押し・戻り」っということですね。
だけど、くれぐれも「逆張り」であることを忘れずに!( ・д-☆
機能しそうなラインにタッチしたことを確認して反対方向にエントリーすると、優位性のあるトレードが可能となりますYo!o*・∀・)σyo☆
ちなみに、日本人って「逆張り」好きみたいなんです('ε')フーン
あなたはどうですかぁ?笑
フィボナッチを使う時のコツ
この手法を取引で使用する上で、いくつか使い方のコツがあります!
以下のポイントについて説明します。
- ローソク足の時間は長いほど機能しやすい
- ほかのテクニカル指標と組み合わせる
- フィボナッチが機能していそうなラインをチョイス!
- フィボナッチは絶対ではない
1:ローソク足の時間は長いほど機能しやすい
基本的に時間軸が短いラインほど短期的にしか機能せず、時間軸が長いラインほどより強く、長く機能する傾向にあります。
分足や時間足だけでなく、日足や週足でFIBを当ててみる点も大事です。
【 指標発表後でトレンドが明確なら短時間足も有効 】
指標発表後は価格が大きく動き、大勢の投資家が値動きをチェックしてます。
なので、トレンドが明確な場合であれば、トレードをしている人のメンタルを反映するこの手法は機能しやすくなりますので要チェックです!(σ・ω・)σYO♪
短い時間軸でもかなり有効なアプローチとなりまする。
2:フィボナッチとテクニカル指標と組み合わせる

上述したように、この手法はシンプルな手法なので、ほかの手法と組み合わせやすいです。
とくにライン系の手法とは相性がいいんです。
高値安値の水平ラインや、チャネルラインなどとこの手法のラインが重なるところでは反発する可能性が高いので、積極的にエントリーを狙っていってもイイかもです!
3:フィボナッチが機能していそうなラインをチョイス!
FIBは強力なテクニカルですが、必ずしも絶対ではありません。
この手法は目立った価格同士を結んでラインを表示しますが、自分が結んだ高値安値が多くのトレーダー達に意識されていなければ機能しませんので、いろいろな高値安値を試して、機能していそうなラインを引く点が重要ですね。
4:フィボナッチは絶対ではない
まぁ、絶対的に正しいテクニカル指標は存在しませんので、FIBも同じく絶対ではありません。
過信して大きなロットでエントリーしたり、「反転するだろう!」といってナンピンしたりするのはあまりよくないので気を付けましょう!
まとめ
今回は、フィボナッチ・リトレースメントについて説明してきました。
今までのことを意識してFIBを引いていくと精度の高い分析ができると思います。
まとめると。。
- スメントは反発ポイントを見つけるためのツール
- 使いどころはトレンド相場やトレンド転換
- 上昇トレンドでは安値→高値、下降トレンドでは高値→安値で引く
- とりあえずヒゲ同士を結んでビミョーな感じなら、効きそうなところで微調整
- ライン系の手法と相性がいいので積極的に組み合わせて使ってみましょう!
- 万能ツールではないので、過信は禁物!
あとは繰り返し練習あるのみ!
焦らなくても必ず出来るようになるので大丈夫です!( ^ω^)b グッジョブ!!
最後に。。
今回は基本的な使い方の紹介をしてきましたぁ!
サポレジとして効く!
実際にホントに多く効いているのも事実なので、今回の使い方で一切問題はございません。。少し前までは今回のような使い方をしていたんですが、いま現在は少し変わった使い方に変化しています。
全くっというわけではないんですが、いまのところNOBはサポレジ判断でFIBだけではなく他のインジケーターを併用して使って見ることが多くなってきました!ナンダッテー!=͟͟͞͞(꒪ᗜ꒪ ‧̣̥̇)
実際、サポレジは水平線、チャネルライン、MAを併せて見ることが多いです。
ゾーンに入ってきたら、トレードや決済を考える割合が多いですね。
それもあって、FIBの数値設定はマイナス方向でも設定しています。
上昇相場が下落に転じるときに上昇始まり値の起点となる安値から上昇終りの高値までFIBを引いたとき、トレンド転換するとだいたい38.2まで行くことがホントに多いです。
なので、38.2~61.8までの戻りを待ってからを目安にトレンドフォローのトレードしていくことがあります。
ちなみに、ある程度トレンドが発生してから61.8を大きく超えるようだとトレンド継続が難しくなってくるし、初動の時は割ってくることも有りますね。
トレンドが継続している時に-61.8を利確ポイントにすることも多いです。
また、チャートパターンの判断時にも他のインジケーターと併用して使っています。
今後チャートパターンについても説明していく予定なので、その折に触れ紹介できたらと考えています。
本日も最後までお付き合いの程、有難うございました!
また次回まで!ごきげんよー!
NOB
コメント